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・刻印について

真鍮・アクリルともにヌメ革等に刻印することができます。ヌメ革の場合、真鍮・アクリルともに刻印の出来に遜色はありません。

印面の彫り込み高さは2mmありますので、はっきりとした刻印を打つことが出来ます。
※オプションで1.5mm、3mm彫りへの変更の可能です。(ただし、真鍮6mm厚の素材へは3mm彫りはできません。)
※詳細はこちら

Studio Yamatoの刻印は、以下の打ち方ができます。

【1】打ち棒を取り付け打つ方法 → 真鍮(10mm厚) + 打ち棒

【2】打ち棒を使わず打つ方法 → 真鍮(10mm厚)、真鍮(6mm厚)、アクリル

 

<刻印方法>

【1】打ち棒を取り付け打つ方法

真鍮(10mm厚)刻印は別売りの打ち棒を取り付けることで、木槌やモウルなどで手軽に刻印を打つことができます。

・M4ネジ穴 → 打ち棒
・M6ネジ穴 → 打ち棒 + スペーサー

作業する場所を選ばないのもメリットのひとつです。

※打ち棒は刻印の中心部に取り付けるため、面積の広い刻印や細長い刻印は力が一定に入らないため、打ち棒を使った打ち方に適していません。下記の「打ち棒を使わない打ち方」をおすすめします。

※ボルト等のリサイクル材の打ち棒ではなく、一般構造用鋼(SS400相当)に無電解ニッケルメッキの打ち棒です。見た目や触り心地の悪さから、リサイクル材の打ち棒は取り扱っておりません。道具は使えれば良いという考えではなく、持つ喜びも重要だと考えています。

打ち棒のサイズはネジ穴と刻印サイズを基準に当方にて選定いたします。

打ち棒サイズは以下になります。

【M4ネジ用 打ち棒】
・φ12mm
※長さは100mmです。

【M6ネジ用 スペーサー】
・φ15mm
・φ20mm
・φ25mm
・φ30mm
※打ち棒はφ15、長さ100mmとなります。

※スペーサーは取り外し可能ですので、打ち棒は流用可能です。
刻印サイズに合わせてスペーサーを変えてご利用いただけます。

取り外した刻印は下記の「打ち棒を使わない打ち方」でも使用できます。

また、半田ごて用の取付棒を取り付けることで、焼印としてもご利用になれます。
※熱を入れた真鍮は素材の強度が若干弱くなってしまいますので、多用の場合は刻印用と焼印用を使い分けすることをおすすめしております。
(趣味程度でのご利用でしたら問題ないと思います。)

 
真鍮(6mm)刻印は、ネジ穴加工ができないため、打ち棒をつけることができません。

※アクリル刻印は、強度的な問題でネジ穴の加工を行っておりません。また、瞬間的な力がかかると印面が欠けるなどの不具合が起こる可能性があるため、打刻には向きません。

 

【2】打ち棒を使わない打ち方

打ち棒を使わなくても以下の様な方法で打つことで、打ち棒を使って打つよりも全体に安定した力でしっかりと刻印することができます。

※面積の広い刻印や、細長い刻印はこちらの方法をおすすめします。

※真鍮(6mm)刻印とアクリル刻印には打ち棒は取り付け出来ませんので、こちらの打ち方になります。

机の端にゴム板等を敷き、刻印を打つ革を置きます。

刻印を打つ箇所をしっかりと水で湿らせます。

※水で濡らしてもシミにならない革であることをハギレ等で確かめてから行なってください。

打ちたい場所に刻印を置きます。

※濡らした革は特にキズがつきやすいため、丁寧に行ってください。

硬めの板を刻印の上に置き、刻印の中心をCクランプ等で挟みます。

力が偏らないよう注意しながら、ゆっくりと挟んでください。

※刻印が動かないよう注意して行なってください。

Cクランプ等をそっと外したら、完成です。

Cクランプの他にも以下のような道具で打つことができます。ご自身に合った方法を追求してください。

・ハンドプレス ←オススメ
・Fクランプ
・木工バイス       など

Studio Yamatoでは、ハンドプレスを使用しています。(ハンドプレスの前は下写真の木工バイスを使用していました。)

必ず作品に打つ前に充分な練習を行なってください。

木工バイス 木工バイスでの刻印

※一番上の写真のようにアルミで作製することも可能で、刻印には使えますが、焼印には向かず、アルミで作製するメリットが無いため、基本的には取り扱っていません。どうしてもアルミでという方はご連絡いただけたら対応致しますが、素材から特注となりコスト的にはかなり高くなることをご了承ください。