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・加工について

Studio Yamatoの刻印・焼印は、真鍮製・アクリル製ともにフライスでの精密加工により製作しております。
 →なぜ、レーザー加工ではなく、フライス加工なのかはこちらを参照ください。

印面の加工は2mmの彫り込みを標準としており、厚み3mm程度までのタンニンなめし革への刻印は問題なく行うことができます。

ただし、厚く柔らかい革への刻印時には刻印素材の枠が刻印されてついてしまうことが、まれに起こります。
そういった革をよく使われる方は、印面の彫り込みを3mmにした刻印もご検討いただけます。
※6mm厚の素材へ3mm彫り込むことはできません。

 
彫り込み:2mm            彫り込み:3mm

 

60度の立ち上がり角度をつけてフライス加工することにより、細い線や文字などでも刻印として表現できます。
また、立ち上がりの根本が太いため、刻印時の力が分散され、刻印自体も折れにくくなります。
これは、ご希望のデザインをできる限る忠実に刻印として再現し、長く愛着をもってご利用いただける大きなメリットだと考えます。

 

加工に使用している刃は特注のものになります。
これにより細かな加工が可能となっておりますが、下の左図のような箇所に加工山が残ってしまいます。
これらは、加工後に顕微鏡を覗きながら1点1点手作業にてできる限り除去し、刻印や焼印に影響することはございません。

また、60度の立ち上がり角度をつけることによって、下の右図のようにデザインの狭い箇所は彫り込みが浅くなってしまいます。
これは、黒塗りに細い白線などのデザインの場合、その白線が潰れてしまう可能性があるというデメリットでもあります。
ただし、今まで多くの刻印を製作させていただいた経験より、問題となることはほとんどないと感じています。(0.2mm以下の白線などでは潰れる可能性があります。)
こういったデザインの場合も、見積り段階で確認、ご指摘させていただいておりますので、ご相談ください。

 
加工山が残ります           加工が浅くなります
   ※手作業で除去            ※左の刻印の下側面より

 

Studio Yamatoでは、すべての刻印において責任を持って加工し、顕微鏡を用いて確認、手仕上げを行っております。
完成した刻印は、ヌメ革へテスト刻印し、問題がないと判断した刻印のみを納品させていただくよう心がけております。

アフターサービスも含めて、安心してご利用いただけたら幸いです。